登山を楽しむ男性諸君!
登山をする時に日焼け止めは塗っていますか?
日焼け止めを塗らずに登り、下山後の温泉でヒリヒリと痛い目にあったことがある人も多いのではないでしょうか。
山は平地より紫外線量が多く、日焼けしやすい環境になっています。
登山において日焼け対策は必須です。
そして、日焼け対策で最も効果的なのが、日焼け止めを塗ることになります。
今回は男性登山者のために、登山で使える日焼け止めを5選+5選、合計10個の日焼け止めをご紹介していきます。
日焼け止めの選び方も詳しく紹介していますので、あなたにぴったりの日焼け止めを探してみてください!
- 登山に日焼け止めが必要な理由
- 登山で使える日焼け止めの選び方
- 登山前・登山中別のおすすめ日焼け止め5選+5選
男も登山に日焼け止めが必要な理由
標高が高くなるにつれて太陽に近づく登山。
普段の生活では日焼け止めを塗っていないという男性も、「分かってるんだけど忘れちゃう…」という男性も気をつけて!
登山では日焼け止めを塗る必要があります!
理由は以下の2つです↓
まずは、日焼け止めを塗らないと怖いことが起きると知っておきましょう。
①肌トラブル・老化を防ぐ
普段の生活から日焼け止めを塗っている人の多くは、シミやシワなど肌トラブル・肌の老化を防ぐために行なっているでしょう。
もちろん、登山の時にその肌の老化を気にして、日焼け止めを塗っていくのも大正解です。
日焼け(紫外線)のダメージにより、身体ではメラニン色素という物質が作られます。
これがシミや肌が黒くなる原因になっています。
男性も女性と同じく、シミやシワができると実年齢より老けて見えがち。
せっかく楽しんでやっている趣味なのに「いつの間にか老けていた…」なんて嫌ですからね。
②日焼けによる「やけど」を防ぐ
普段の生活で見られる日焼けの症状とは違った症状があるのが登山の日焼け。
それは、肌が赤くほてり痛みやかゆみを伴ったり、重度の場合には水ぶくれが出来るといった症状です。
「温泉につかってヒリヒリする…」はやけど状態になっているのです。
なぜそんな症状が起きるのかというと、理由は以下の3つ。
- 紫外線量が多い
- 長時間日差しに当たっている
- 汗をかいて日焼けしやすい肌になっている
山は平地に比べて紫外線量(特にUV-B)が多く、標高が1000m上昇するごとに10〜12%も増加するという研究結果が環境省から出ています。
また、建物や日陰が少ない中を長時間歩くことで、紫外線量の多い日差しを浴び続けることになります。
そして、登山中は汗をかきますよね。
その汗が休憩中に乾き、また動きだしたら汗が出て…
それを繰り返していると、肌のバリア機能が低下して、日焼けしやすい肌になってしまうのです。
これらの条件が重なる登山では、日焼けをしやすい環境にあります。
そのため、肌へのダメージが平地に比べて圧倒的に大きいので、痛みやかゆみといった症状が出やすいと言えるでしょう。
そのため、男性も女性も関係なく、登山に行く際は、しっかりと日焼け対策をすることが大切なのです!
そして、日焼け対策で最も効果的なのが日焼け止めになります!
登山での日焼け対策では、必ず日焼け止めを塗りましょう。
詳しくは「登山の日焼け対策4選と日焼けしない肌になるアフターケアの方法」で解説していますので、こちらもお読みください↓
登山で使える日焼け止めの選び方
最近では様々な日焼け止めが売られていて、どれを買えば良いか迷う方も多いでしょう。
ここでは、紫外線の強い登山で使える日焼け止めの選び方についてご紹介していきます。
男性用(メンズ用)の日焼け止めも多く出ていますが、今からご紹介する機能が十分に備わっており、肌質に合っていれば男性用・女性用関係なくお使い頂いて大丈夫です。
日焼け止めの選び方
①SPF値とPA値を確認する
⚪︎SPF値
SPF値とは、紫外線B波(UV-B)に対する防止効果を示す指数です。
SPFは20〜50、そして50+という数値があり、大きいほど紫外線の防止力が高まります。
SPF50+では、紫外線B波(UV-B)の約98%をカットできます。
日本化粧品工業連合会(JCIA)によると、炎天下でのレジャーやスポーツでは、SPF50以上の日焼け止めを使用するよう推奨されています。
登山で使用する際は、SPF50〜SPF50+をお使い頂くと良いでしょう。
⚪︎PA値
PA値は、紫外線A波(UV-A)に対する防止効果を示す指数です。
PAは「PA+」〜「PA++++」の4段階で表示され、「+」が多いほど防止力が高まります。
登山で主に強くなるのは「紫外線B派(UV-B)」です。
しかし、山はUV-Bが高いから「SPF値だけ気にすればいいや」とはいきません。
もちろんUV-Aもたくさん浴びますので、PA値もある程度高いものを選びましょう。
JCIAからは、PA+++以上の日焼け止めを使用するよう推奨されています。
登山で使用する際は、 PA+++〜PA++++をお使い頂くと良いでしょう。
- SPF値 ➡︎ SPF50〜SPF50+
- PA値 ➡︎ PA+++〜PA++++
②汗で流れにくいウォータープルーフタイプを選ぼう
ウォータープルーフとは、「water(水)」と「proof(防ぐ)」という言葉が由来となっていて、防水の効果があるという意味です。
ウォータープルーフタイプの日焼け止めは、汗や水に強くて落ちにくいのが特徴。
多く汗をかく夏の時期や海、プールなどの場面での使用が目的として作られた日焼け止めになっています。
登山でも、たくさんの汗をかいたり、水に濡れたりすることがあるため、ウォータープルーフの日焼け止めを選ぶことをおすすめします。
③好みのタイプ・テクスチャーを選ぶ
日焼け止めには、クリーム・ミルク・ジェル・スティックなど様々なタイプの種類が出ています。
先ほど紹介した、SPF値・PA値やウォータープルーフが備わっている日焼け止めなら、どのタイプでも効果はあります。
ご自身の好きなテクスチャー(塗り心地)のものをお使いください。
購入の目安になるよう、タイプ別の特徴・テクスチャーについて、軽く説明します。
種類 | 特徴・メリット | デメリット |
---|---|---|
ミルクタイプ | みずみずしく優しい使い心地。 水分と油分のバランスがよく、肌質を問わず使いやすい。 | 汗や水に弱い傾向にあるので、こまめな塗り直しが必要。 |
ジェルタイプ | みずみずしい質感で伸ばしやすく、さっぱりとした塗り心地。 脂性肌の人や、暑い夏場でも使いやすいのが特徴。 | 水分が多いものだと蒸発しやすく、こまめな塗り直しが必要。 |
クリームタイプ | なめらかで、しっとりとした使用感。 肌に密着しやすく、保湿力が高いものが多いため、乾燥肌の人に適している。 | 汗や水などの水分を弾きやすく、耐水性が高い。 その分、簡単な洗顔だけでは落としにくい場合がある。 |
スプレータイプ | 手を汚すことなく手軽に全身のUVケアができる。 髪や頭皮にも使用できる。 | 広がりがよく、塗りムラができてしまうため、ムラなくしっかり吹き付けることが重要。 |
スティックタイプ | 手を汚すことなく手軽に肌に塗ることができ、塗り直しが楽。 コンパクトで持ち運びに便利。 | 鼻や目の周りなどの凹凸、細かい部分は少し塗りにくい。 |
シートタイプ | 白くなったり粉っぽくなることが無く、手も汚さず手軽に日焼け対策が出来るのが魅力。 | SPF・PA値ともに低い商品しか出ていなく、ウォータープルーフも無いので、ほかのタイプに比べて汗に弱い。こまめ塗り直しが必要。 |
日焼け止めは登山前と登山中で使い分けるのがおすすめ!
これらの日焼け止めですが、登山前に塗っただけでは意味がありません。
日焼け止めは、ウォータープルーフタイプを付けたとしても汗で落ちる可能性があり、登山中には効果が無くなっていることも…。
そうならないためにも、登山前に塗り、さらに2~3時間おきに休憩とともに塗り直すことが、日焼け対策では重要です!
そんなわけで、登山の時は何度も塗り直すことになる日焼け止め。
塗り直しのしやすさやパッキングを考えると、登山前と登山中で使い分けることがおすすめです!
もちろん、1つの日焼け止めでも使い回すことは出来ます。
しかし、金銭的に余裕があり、塗り直しのしやすさやパッキングを考えて使い分けたいという方は、2つ用意すると良いでしょう。
④肌質に合っているかどうか確認する
敏感肌や乾燥肌、脂性肌など、肌質によって合う日焼け止めは異なります。
自分の肌質に合った日焼け止めを選ぶようにしましょう。
自分はどれにも当てはまらない、「普通の肌だよ」という方はどんな日焼け止めをお使い頂いても大丈夫です。
※日焼け止めが肌に合わない時や、使用中に赤み、はれ、かゆみ、刺激などの異常が出た時、また日光があたって同じような異常が出た時は使用を中止しましょう。
敏感肌の人は、紫外線吸収剤フリーの日焼け止めを選ぶとよいでしょう。
日焼け止めに使われる紫外線吸収剤は、肌への刺激が強い場合があるため、肌荒れを起こす原因になります。
乾燥肌の人は、保湿成分を配合した日焼け止めを選ぶとよいでしょう。
乾燥肌はバリア機能が低下していて、日焼けによる影響を受けやすいです。
ヒアルロン酸・アミノ酸といった潤いを引き寄せる成分や、バリア機能をサポートする成分が配合された日焼け止めを使うことで、乾燥を防ぎ日焼けしにくい肌にしてくれます。
脂性肌の人は、皮脂を固める成分が入ってるかチェック。
皮脂コントロール成分が皮脂を吸着することで、テカりを予防してくれます。
「皮脂崩れ防止成分配合」や「皮脂吸着パウダー配合」と書かれたアイテムがおすすめです。
⑤クレンジングが面倒なら、石鹸で落ちる商品を選ぼう
日焼け止めを落とすのにクレンジングを使うのが面倒なら、石鹸で落ちるものを選びましょう。
ただし、耐水性の高いウォータープルーフタイプの商品などは、クレンジングが必要なものも多くあります。
登山で使う日焼け止めでは、クレンジングをした方が肌のためになる場合があるでしょう。
パッケージや商品説明欄をチェックして、落とし方を確認しておきましょう。
男性登山者におすすめの日焼け止め5選+5選
「登山で日焼け止めが必要な理由」と「登山で使える日焼け止めの選び方」が分かったところで、最後におすすめの日焼け止めをご紹介します!
登山前と登山中別に5商品ずつおすすめを紹介しています。
比較表などを見比べて、自分に合いそうな日焼け止めを見つけてください!
登山前におすすめの日焼け止め5選
商品 | G.Oホールディングス NALCパーフェクト ウォータープルーフ | 花王 ニベアメン UVプロテクター | 資生堂 アネッサ パーフェクト UVスキンケアミルクN | LISSAGE MEN UVプロテクター パーフェクト | 花王 ビオレ UVアクアリッチ ウォータリージェル |
SPF値/PA値 | SPF50+/PA++++ | SPF50+/PA++++ | SPF50+/PA++++ | SPF50+/PA++++ | SPF50+/PA++++ |
ウォータープルーフ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
テクスチャータイプ | ジェル | ミルク | ミルク | クリーム | ジェル |
肌質 | 全肌質 | 脂性肌・混合肌 | 全肌質 | 全肌質 | 全肌質 |
落とし方 | 洗顔料・ボディーソープ | 洗顔料・ボディーソープ | 石けん・ボディソープ | 洗顔料・ボディーソープ | 石けん・ボディソープ |
ポイント | 汗や水にとにかく強く、 流れ落ちにくい・ベタつかない | 皮脂によるテカリやベタつきを長時間防げる | 汗や水、熱に反応してUVブロック膜が強くなる技術と、耐こすれ機能搭載 | 天然精油100%の フレッシュな香りで、 汗の臭いが気にならない | ぷるぷるのウォーターカプセルと保湿成分が、肌の乾燥を防いでくれる |
購入する | 購入する | 購入する | 購入する | 購入する |
G.Oホールディングス
NALC パーフェクトウォータープルーフ
SPF値 | SPF50+ |
PA値 | PA++++ |
ウォータープルーフ | ○ |
テクスチャータイプ | ジェルタイプ |
肌質 | 全肌質 |
落とし方 | 洗顔料・ボディーソープ |
使える部位 | 全身 |
“三相乳化法”という独自の製法が採用されており、汗や水にとにかく強く、流れ落ちにくい・ベタつかないのが特徴。
軽くてみずみずしい付け心地で、白浮きしないのも魅力的です。
肌に刺激がある成分が使われていないので、敏感肌の方にもおすすめ。
そして、ヒアルロン酸などの保湿成分が含まれていますので、乾燥肌の方にもおすすめでき、全肌質に対応しているのが「NALC パーフェクトウォータープルーフ」です。
無香料で日焼け止め独特の香りがないので、登山で自然の香りを楽しむのを邪魔しません!
また、着色料も入っていないので、お高い登山ウェアに付いてしまっても簡単に落とせるので安心です。
花王
NIVEA MEN ニベアメン UVプロテクター
SPF値 | SPF50+ |
PA値 | PA++++ |
ウォータープルーフ | ○ |
テクスチャータイプ | ミルクタイプ |
肌質 | 脂性肌・混合肌 |
落とし方 | 洗顔料・ボディソープ |
使える部位 | 全身 |
ウォータープルーフで、高い耐汗性があるので、外で汗をかく登山時の紫外線対策にはぴったりです。
「ニベアメン UVプロテクター」には、男性に多い皮脂によるテカリ、べたつきを抑えてくれる成分が入っています。
紫外線吸収剤が使われているため、敏感肌の人は肌荒れを起こす可能性があるのでご注意ください。
比較的安いのも嬉しいポイント。
資生堂
アネッサ パーフェクトUVスキンケアミルクN
SPF値 | SPF50+ |
PA値 | PA++++ |
ウォータープルーフ | ○ |
テクスチャータイプ | ミルクタイプ |
肌質 | 全肌質 |
落とし方 | 石けん・ボディソープ |
使える部位 | 全身 |
「アネッサ パーフェクトUVスキンケアミルクN」は日焼け止めの定番ながらも、スーパーウォータープルーフやSPF・PA値ともに最強のミルクタイプUVスキンケアです。
スーパーウォータープルーフタイプですが、石けんで落とせるのが魅力的です。
なんといっても、汗・水・熱、空気中の水分に自動で反応して、UVブロック膜が強くなる技術が使用されているのと、耐こすれ機能もあるので、よく動く登山にはうってつけの日焼け止めになっています!
LISSAGE MEN (リサージ メン)
UVプロテクターパーフェクト
SPF値 | SPF50+ |
PA値 | PA++++ |
ウォータープルーフ | ○ |
テクスチャータイプ | クリームタイプ |
肌質 | 全肌質 |
落とし方 | 洗顔料・ボディソープ |
使える部位 | 全身 |
スーパーウォータープルーフやタオル・衣服のこすれに強いフリクションプルーフなどが搭載された、機能性ばつぐんの「LISSAGE MEN UVプロテクターパーフェクト」。
木や花・ 果実などの天然精油100%のフレッシュな香りで、特にハーブの香りが強く、たくさん汗のかく登山でもにおいが気にならないのが特徴です。
コラーゲン成分が配合されているので、日焼け対策にプラスして保湿もしてくれる優れものです。
全肌質用にしていますが、多少刺激を感じる成分も入っています。敏感肌の方はパッチテストを行ってからお使いください。
花王
ビオレ UVアクアリッチ ウォータリージェル
SPF値 | SPF50+ |
PA値 | PA++++ |
ウォータープルーフ | ○ |
テクスチャータイプ | ジェルタイプ |
肌質 | 全肌質 |
落とし方 | 石鹸、ボディソープ |
使える部位 | 全身 |
スルスルと伸びて使いやすい、顔、からだ用の水感ジェルタイプの日焼け止め。
「ビオレ UVアクアリッチ ウォータリージェル」には、ミクロUVカットカプセルが配合されており、キメの隙間にも行き渡り塗りムラを防いでくれます。
また、ぷるぷるのウォーターカプセルと保湿成分が、肌の乾燥を防いでくれます。
この日焼け止めには、紫外線吸収剤が使われているので、肌が弱い方はご注意下さい。
登山中におすすめの日焼け止め5選
商品 | VIVO(ヴィーヴォ) OUTDOOR UV (アウトドアUV) | 資生堂 メン クリアスティック UVプロテクター | 資生堂 アネッサ パーフェクトUV スキンケアスプレー | クロイスターズ BRISA MARINA アスリートプロEX UVスティック クリア | 無印良品 日焼け止めシート |
SPF値/PA値 | SPF50+/PA+++ | SPF50+/PA++++ | SPF50+/PA++++ | SPF50+/PA++++ | SPF12/PA+ |
ウォータープルーフ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
テクスチャータイプ | スティック | スティック | スプレー | スティック | シート |
肌質 | 全肌質 | 全肌質 | 全肌質 | 全肌質 | 全肌質 |
落とし方 | 石けん・ボディーソープ | 洗顔料 | 石けん・ボディソープ | 洗顔料・ボディーソープ | 石けん |
ポイント | SPF値・PA値、ウォーター プルーフなど機能性は○ 虫除け効果もあり | 紫外線からだけでなく、乾燥や空気中のちりやホコリなどのダメージからも肌を守ってくれる | 吹きかけるだけなので、手を汚さず手軽に日焼け対策が出来る | 無香料かつAg(銀)、緑茶、柿渋のエキスが入っているため、消臭効果も期待できる | 手軽に使え、ベタつきや白浮きもないのが特徴で塗り直し (拭き直し)にとても便利 |
購入する | 購入する | 購入する | 購入する | 購入する |
VIVO(ヴィーヴォ)
OUTDOOR UV (アウトドアUV)
SPF値 | SPF50+ |
PA値 | PA+++ |
ウォータープルーフ | ○ |
テクスチャータイプ | スティックタイプ |
肌質 | 全肌質 |
落とし方 | 石けん・ボディソープ |
使える部位 | 全身 |
「VIVO アウトドアUV」は商品名の通り、アウトドア時の使用を最優先に考え作られた日焼け止め。
SPF値・PA値、ウォータープルーフなど機能性はもちろんばっちり。
それに加えて、ペパーミントとユーカリの精油がブレンドされているので、香りでリラックス出来たり、虫除け効果もあってアウトドアにはもってこいの商品です。
紫外線吸収剤フリーなので、肌にも環境にも優しい。敏感肌の人も使えるのがポイントです。
ホワイトとナチュラルカラーの2色展開で、ナチュラルカラーは男性でも使いやすい色味になっています。
資生堂 メン
クリアスティック UVプロテクター
SPF値 | SPF50+ |
PA値 | PA++++ |
ウォータープルーフ | ○ |
テクスチャータイプ | スティックタイプ |
肌質 | 全肌質 |
落とし方 | 洗顔料 |
使える部位 | 顔 |
高いウォータープルーフ効果に加え、熱や汗・水によって防御膜が強くなるシンクロシールドTMを搭載しているのが「クリアスティックUVプロテクター」の特徴。
これにより、紫外線からだけでなく、乾燥や空気中のちりやホコリなどのダメージからも肌を守ってくれます。
推奨部位は顔になっていますが、身体にも使えます。
資生堂
アネッサ パーフェクトUVスキンケアスプレー
SPF値 | SPF50+ |
PA値 | PA++++ |
ウォータープルーフ | ○ |
テクスチャータイプ | スプレータイプ |
肌質 | 全肌質 |
落とし方 | 石けん・ボディソープ |
使える部位 | 全身 |
登山前のランキングで紹介した「アネッサ パーフェクトUVスキンケアミルクN」と同じラインナップのスプレータイプ。
汗・水・熱、空気中の水分に自動で反応して、UVブロック膜が強くなる技術が使用されているのと、耐こすれ機能が採用されています。
サイズは14cmと、スティックタイプやシートタイプに比べて少し大きいですが、パッキングの邪魔にはならないでしょう。
吹きかけるだけなので、手を汚さずお手軽に日焼け対策が出来ます。
クロイスターズ
BRISA MARINA(ブリサマリーナ) アスリートプロEX UVスティック クリア
SPF値 | SPF50+ |
PA値 | PA++++ |
ウォータープルーフ | ○ |
テクスチャータイプ | スティックタイプ |
肌質 | 全肌質 |
落とし方 | 洗顔料・ボディーソープ |
使える部位 | 全身 |
ヤシ油やチャ葉エキスなど27種類の保湿成分が配合された日焼け止め。
無香料かつAg(銀)、緑茶、柿渋のエキスも入っているため、消臭効果も期待できます!
ウォータープルーフにもなっていて、汗や水に強く、登山以外にウォータースポーツでも活躍してくれます!
「BRISA MARINA アスリートプロEX UVスティック クリア」のサイズは8cmと手のひらサイズで、サコッシュやヒップベルトのポケットに入れられて持ち運び便利です。
無印良品
日焼け止めシート
SPF値 | SPF12 |
PA値 | PA+ |
ウォータープルーフ | × |
テクスチャータイプ | シートタイプ |
肌質 | 全肌質 |
落とし方 | 石けん |
使える部位 | 全身 |
まだ販売している種類が少ない「日焼け止めシート」が無印良品から出ています。
手軽に使え、ベタつきや白浮きもないのが特徴で塗り直し(拭き直し)にとても便利。
しかし、SPF・PA値が低くくウォータープルーフでも無いので、他のタイプに比べて塗り直しの頻度を増やさないといけないのがデメリットと言えるでしょう。
まとめ
以上、男性登山者におすすめの日焼け止めのご紹介でした。
日焼け対策は、登山を快適かつ安全に楽しむために必要不可欠です。
これを参考に日焼け止めを塗って、登山をより楽しいものにしてください!
おしまい!
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