【1本満足バー プロテインチョコ レビュー】登山の行動食にピッタリ！栄養豊富で万能な1本満足バーの味や効果を徹底解説

この記事では、実際に「1本満足バー プロテインチョコ」を食べた私が、そんな疑問にお答えします。

「1本満足バー プロテインチョコ」はアサヒグループ食品が販売している、”手軽に栄養補給が出来る”をコンセプトにした「1本満足バー」にプロテインが配合された商品です。

今まで私は行動食にカロリーメイトを持って行ってたのですが、ボロボロになったり口がパサついて、食べづらいと思っていました。

そこで、同じバー系でコンビニやCMでもよく見かけるこの商品を手に取って試してみました！

良いバー系の行動食が無いかとお探しの方はぜひ参考にしてみてください。

「1本満足バー プロテインチョコ」とは？

製品名	1本満足バー プロテインチョコ
原材料	チョコレート（砂糖、カカオマス、全粉乳、植物油脂、ココアバター、その他）（国内製造） 大豆パフ（大豆たん白、でん粉、植物油脂）（小麦を含む）、ホエイたん白、植物油脂、大豆加工品、レーズン、グルコマンナン／炭酸Ca、乳化剤、トレハロース、ロイシン、香料、リジン、バリン、イソロイシン、スレオニン、V.E、フェニルアラニン、メチオニン、ヒスチジン、V.B₆、V.B₂、トリプトファン、V.B₁、V.B₁₂
栄養成分(1本当たり)	エネルギー(熱量) | 195kcal タンパク質 | 18g 脂質 | 8.5g 炭水化物| 12.1g(糖質11g) 食塩相当量| 0.3〜0.6g ビタミンB1 | 0.50mg ビタミンB2 | 0.67mg ビタミンB6 | 0.58mg ビタミンB12 | 1.5 μg ビタミンE | 3.2mg
重量(1本当たり)	39g
販売者	アサヒグループ食品
価格	149円(税込)

草彅剛さんがCMをやっているのでお馴染みの「1本満足バー」のプロテインが配合されたタイプ。

アサヒグループ食品が販売している、手軽にたっぷりプロテインが摂れるシリアルタイプのチョコレートバーです。

プロテインバーシリーズは今回紹介する「プロテインチョコ」以外にストロベリー味やベイクドキャラメル味など、全6種類販売されています。

特徴① | 筋肉の回復を促すタンパク質が1本で18gも摂取出来る

商品名にも「プロテイン」と付いている通り、プロテインが15g配合されており、この1本で18gものタンパク質が手軽に摂取することが出来ます。

18gのタンパク質とは、いわゆる粉末状のプロテイン1杯分に相当します。

タンパク質は、筋肉を作ったり回復してくれたり、またエネルギー源としても使われたりと、運動時にとても大切な成分の1つです。

登山では、筋肉を普段より多く動かしたり衝撃を受けることで、筋肉が分解・損傷されていきます。

その損傷した筋肉を回復してくれるのがタンパク質です。

厚生労働省「日本人の食事摂取基準（2020年版）」では、1日に必要なタンパク質の推奨量を設定しており、18～64歳の男性で65gになっています。

本製品は1本で18gなので、行動食だけでこれだけのタンパク質が摂取出来るのは嬉しいですね。

特徴② | 必須アミノ酸9種配合で筋肉の疲労軽減に役立つ

アミノ酸とはタンパク質の原料です。

タンパク質は20種類のアミノ酸で構成されています。

そのうち9種類は、カラダの中で合成することが出来ず、食事から摂取しなければいけないため「必須アミノ酸」と呼ばれています。

必須アミノ酸を摂取することで、運動時の筋肉の疲労を軽減するほか筋力の維持・増量、リラックス効果が期待できます。

長時間歩く登山では、歩き続けて山頂手前に待ち構える急登や下山が辛い方も多いのではないでしょうか。

アミノ酸を配合した本製品を食べておくことで足の疲労を軽減してくれ、後半のパフォーマンスに差が出るでしょう。

特徴③ | 運動時に嬉しいビタミン5種配合

本製品にはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンEの5種類が配合されています。

これらのビタミンには老化やシミ・シワを防ぐ効果(活性酸素による酸化を防ぐ)や、脂質やタンパク質をエネルギーに変換するのを手伝ってくれる働きがあります。

特に登山では、カラダの中の糖質がエネルギーとして使われがちで、それを消費し切ると「シャリバテ」を起こす可能性があります。

そうならないように、脂質やタンパク質も同時にエネルギーとして使えると、消耗せずに快適に登山をすることが出来ます。

それを手伝ってくれるのが本製品に入っているビタミンです。

しっかり登山をサポートしてくれる栄養素が入っているのが嬉しいですね。

特徴④ | よく噛むことでしっかり満腹感が得られる

本製品はしっかりとした固さがありよく噛んで食べることになります。

お腹に溜まるものを持って行こうとすると、おにぎりやパンなど比較的大きく重たいものが多くなってしまい、荷物の軽量化が難しくなってしまいます。

その点、軽量で持ち運びやすい本製品は1本で適度な満腹感を得られるのが良い点です。

まさに「1本満足」。

「1本満足バー プロテインチョコ」 レビュー

ここからは実際に「1本満足バー プロテインチョコ」を食べてみて感じた味や食感、効果について詳しくお伝えします！

味 | 甘さ控えめで食べやすい

チョコを使ったお菓子は甘めなものが多い印象。

さらにミルクチョコを使っているということで、甘ったるい味を想像して食べてみたら、なんとびっくり！

とてもスッキリとした甘さでくどくない。

チョコの甘さよりバー本体のシリアルの味の方が強く感じる。

口に残る甘さが無いのが行動食として嬉しいです。

ほぼほぼ文句なしなんだけど、強いて言うなら、疲れた身体にはもう少し甘さが欲しくなるかも！？

味

(4.8)

食感 | ザクザク食感がたまらない

シリアルと大豆パフによるザクザク食感が食べてて楽しい。

行動食というとジェルやゼリー系が思い浮かび、噛まずに補給出来るものが多いので、この固さと食感が新鮮。

私が試した時は登山中の気温が20℃前後と涼しい時期だったので、チョコも溶けることなくベタつき感もありませんでした。

真夏に持って行ったらドロドロの可能性もあるかもしれません…。

食感

(5.0)

補足ですが、真夏の場合は同じ1本満足バープロテインシリーズから出ている「ベイクドキャラメル」や「ベイクドチーズ」といったベイクドタイプを持っていくと、溶けなくて良いかもしれません。

ベイクドタイプということで、カロリーメイトと同じような食感になっています。

気になる口のパサつき具合ですが、咀嚼中は粉っぽさはあるものの、食べ終わるとその粉っぽさは不思議と無くなっていて、水分を余計に摂らなくて大丈夫ですし、とても食べやすいです。

効果 | 腹持ちよし

1本で195kcalとおにぎり1個分ほどのカロリーがあり、これぞ「1本満足」という感じ。

しっかりとした固さもあるため噛む回数が多く、満腹中枢も満たされるのが特徴ですね。

一気に1本食べ切るとけっこう満足感があり、食後の登山もエネルギーで満たされている感覚がありました。

プロテインやアミノ酸、ビタミンなど多くの成分が入っていますが、疲労回復効果などがあったとかは…分かりませんでした。

効果

(4.5)

携行性 | ボロボロになる心配がない

手のひらサイズで持ち運びやすいです。

こういうバー系(カロリーメイトなど)を行動食として持っていく時に問題になるのが、ボロボロになってしまうこと。

ボロボロになったバーほど食べにくいものはありませんよね。

本製品は相当な固さがあるため、変にパッキングしたり衝撃が加わらない限りはボロボロにならないと思います。

また、このプロテインバーの特徴は1本が5個のピースに分かれているところ！

1本食べ切るとかなり満足感があるので、食べ切るのがしんどい人もいるかもしれません。

しかし、1ピースごとに分けて食べることが出来るので、何回かに分けて食べることが出来ます！

チョコが溶けていなかったら、再びザックやポーチに入れて持ち運べます。

携行性

(5.0)

価格 | 栄養素を考えるとコスパ良い

ジェル系行動食が約300円、普通のお菓子類や菓子パン・おにぎりなどが100〜200円前後が行動食の相場でしょうか。

本製品は1本約150円になります。

行動食というと、カロリーが高いだけのものを選んだり、何か1つの栄養に特化したものを持っていくことが多くなりがちですが、これは1本でバランスよくたくさんの栄養素を摂取できるので、かなりコスパが良いように思います。

価格

(5.0)

「1本満足バー プロテインチョコ」が買える場所・購入方法

「1本満足バー プロテインチョコ」が買える場所は主に以下の2つです。

登山当日に「行動食を準備するの忘れてた！」となっても、コンビニで手に入るので心配がありません。

賞味期限は1年と長いですので、普段から筋トレをする人や頻繁に登山に行く人は常備しておいても良さそうです。

Amazonや楽天市場などでは、バラエティパックやまとめ買いをお得に買うことが出来ますよ。

まとめ

以上、「1本満足バー プロテインチョコ」のレビューでした。

評価のまとめです。

味	(4.8)
食感	(5.0)
効果	(4.5)
携行性	(5.0)
価格	(5.0)
総合評価	(4.8)

真夏の暑い時期でなければ、ほぼ迷うことなく持っていくお気に入り。

コンビニでも手軽に手に入る、栄養価が高くて万能な行動食です。

ぜひ1度、登山のお供に持って行ってはいかがでしょうか？

それでは、おしまい！