【登山用語】“低体温症(ていたいおんしょう)”ってなあに?意味を知って登山をもっと楽しもう!

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“低体温症(ていたいおんしょう)”の意味

低体温症とは、脳や内臓などの「深部体温」が下がって身体が「低体温状態」になることです。

症状としては激しい震えや判断力の低下、筋肉の硬直、脈拍や呼吸の減少などが起こり、意識の状態が悪くなって最悪死に至ることもある疾患です。

低体温症は夏などの暑い時期でもなり得る症状で、山ではこれまでに多くの方が低体温症により遭難、救助されています。登山に行く際は十分に注意しましょう。

“低体温症”の豆知識

低体温症は冬などの寒冷気候時に最もよく起こりますが、汗や雨などで身体が濡れた状態で低い気温、風に当たると低体温症のリスクを高めます。

特に登山では運動量が多く汗をかきやすく、その汗が冷えて(汗冷え)から低体温症になることが多い。

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