【登山用語】“汗冷え(あせびえ)”ってなあに?意味を知って登山をもっと楽しもう!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
  • URLをコピーしました!
目次

“汗冷え(あせびえ)”の意味

汗冷え(あせびえ)とは汗が蒸発する時に身体の熱を奪い冷やしてしまうこと。

もともと汗の役割には身体の冷却機能があり、身体を冷やすこと自体は正常な機能です。

しかし、汗を放置した状態や濡れた衣服を身につけたまま、標高が高く気温の低い場所や冷たい風にあたることで汗の機能以上に体温が奪われてしまう。これを「汗冷え」と言います。

汗冷えを放置していると激しい震えや判断力の低下、最悪死に至る低体温症になる恐れがあります。

汗冷えをしないことも大切ですが、もしなってしまったら早めの対処を心がけましょう。

“汗冷え”の豆知識

他のスポーツや日常生活でも汗をかき冷えることもあるはずですが、「汗冷え」という単語の多くは登山で使われる用語だそう。

山のように、気温が低いのに汗をかき続けて汗冷えしやすい状況になるのは、登山以外あまり無いからでしょうかね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次