夏は腕の日焼けが気になる登山の季節。
「肌を隠そうと長袖を着ると暑いし…どうすれば良いの?」
そう思う方も多いでしょう。
特に、暑い時期は半袖で登ることが多いと思いますが、そうすると腕が出てるから心配ですよね?
日焼け止めを塗っても、汗で流れてしまいこんがり焼けてしまうことも…。
そこでおすすめなのがアームカバーです。
登山中にしている人も見かけると思いますが、最近では街中で10~20代の若者の間でも日焼け対策&ファッションとして流行っていて、老若男女問わずおすすめ出来るアイテムです。
この記事では登山でアームカバーをするメリットとおすすめのアームカバー5選を紹介していきます。
登山でアームカバーをするメリット

アームカバーをするメリットとして思い浮かべると、まず紫外線対策が出てくるかと思いますが、他にもたくさんのメリットがあります。
- 紫外線対策になる
- 暑さがやわらぐ
- 虫除けになる
- 腕の疲労軽減
①紫外線対策になる

アームカバーを使用する理由として最も多いのが紫外線対策でしょう。
夏の登山では半袖で登る人も多いと思いますが、気になるのは肌の露出。
特に高山では、紫外線が非常に強く、日焼け止めを塗っても汗で流れて、ひどい時には火傷になってしまいます。
日焼けは体へのストレスであり、体力の消耗にも繋がります。
そんな時に活躍するのがアームカバーです!
アームカバーで肌を覆っているだけでも紫外線対策になります。
また、中には高いUVカット機能を備えているものもあり、より効果が期待できます。

②暑さがやわらぐ
アームカバーをすると、装着している部分が蒸れないか心配という方もいると思います。
アウトドア・スポーツブランドのアームカバーには、吸湿速乾性が高いものや接触冷感素材のものが多く出ています。
汗を素早く吸ってくれるので、蒸れることなく、さらに涼しさも感じることが出来るので、夏の暑さがやわらぐでしょう!
③虫避けになる
気温が高い夏は虫の活動も活発になってきます。
虫に刺されるのはもちろん嫌ですが、それよりも私が苦手なのは汗に寄ってくるコバエ(通称:メマトイ)です。
アームカバーで肌の露出を抑えることで虫刺されを予防したり、素早く汗を吸ってくれるので虫も寄り付きにくくなります。
またアームカバーの中には防虫効果のある商品も出ています。
④腕の疲労軽減
登山では、ストックをついたり段差を乗り越えたりと、知らずのうちに腕の筋肉も使っています。
アームカバーにはサポートタイツのような素材のもあり、筋肉に圧力をかけて血行を良くし、疲れにくくする効果があります。
アームカバーは服装とどう合わせるのが良いの?

基本的には、半袖Tシャツと合わせることになるでしょう。
しかし、気をつける点が2つあります。
服の袖丈が短い場合
袖丈が短いと、袖とアームカバーの間に隙間が開き、そこだけ日焼け跡が出来てしまいます。
(腕が縞模様に…)
それを防ぐためには、袖丈が短すぎないものを選んだり、袖の中までしっかりとアームカバーを上げてつけるように意識しましょう。
どうしても出てしまう場合は、出ている箇所にこまめに日焼け止めを塗るなどの対策をしましょう。
手首・手の甲が出てしまう
同じく腕の一部である手首・手の甲が出てしまう問題。
こちらは、手袋をしたり、手の甲まであるアームカバーをつけることによって解決出来ます。
登山でおすすめのアームカバー5選
mont-bell (モンベル)
トレール クール アームカバー

商品名 | トレール クール アームカバー |
素材 | ポリエステル80%+ポリウレタン20% |
カラー | ブラック、ホワイト |
サイズ(上腕最大囲) | S(22~26cm)/M(26~30cm)/L(30~34cm)/XL(34~38cm) |
値段 | ¥2,530円(税込) |
大手アウトドアブランドmont-bell(モンベル)から出ている、高いUVカット性能を備えた極薄手のアームカバーです。
ストレッチ性があり、袖口にスパイラルスランテック®カフというmont-bell独自の作りで締め付け感を少なくするなど、ストレスが無い着け心地がこの製品の特徴となっています。
サイズ展開が豊富なのも良いです。
また、他のブランドより安価に手に入るのがmont-bellの良さですね。
Goldwin(ゴールドウィン)
メッシュアームスリーブ(C3fit/ユニセックス)

商品名 | メッシュアームスリーブ |
素材 | <本体>ナイロン79%、ポリウレタン21% <メッシュ部分>ポリエステル82%、ポリウレタン18% |
カラー | ブラック、ホワイト |
サイズ(上腕最大囲) | S(20~23cm)/M(24~27cm)/L(28~31cm) |
値段 | ¥4,950(税込) |
サポートタイツでお馴染みになりつつあるGoldwinから出ているアームカバー。
手のひら側の腕がメッシュ素材になっていて、通気性に優れ蒸れにくいのが特徴です。
また、着圧設計により腕をサポートしつつ、日本人の平均的な体型を基に作られているのでフィット感があります。
そして、手の甲から二の腕までをカバーするロングタイプで、UVカット率も90%以上と紫外線対策ばっちりです!
他のアームカバーより値段は張りますが、それだけの効果は期待できますよ。
CW-X
アームカバーHUO601(ユニセックス)

商品名 | アームカバーHUO601 |
素材 | ポリエステル90%、ポリウレタン10% |
カラー | ブラック、ホワイト |
サイズ(上腕最大囲) | S(24~26cm)/M(26~29cm) |
値段 | ¥2,530(税込) |
こちらはコンディショニングウェアブランド「CW-X」のアームカバーです。
吸汗速乾性に優れUVカット率も90%以上と機能性が高いのに、比較的安価なのがポイント。
それに加えて、抗菌防臭効果と汗っかきに嬉しい商品になっています。
また、上腕部の袖口に滑り止めが付いているので、汗や振動でずり落ちてくる心配もありません。
Foxfire(フォックスファイヤー)
SCイージーアームカバー

商品名 | SCイージーアームカバー |
素材 | トランスウェット®スコーロン® (ポリエステル100%) |
カラー | オリーブ/BIGロゴオリーブ/BIGロゴネイビー/BIGロゴグレー/ネイビー/グレー/オフホワイト |
サイズ(上腕最大囲) | XS(20cm)/S(22cm)/M(26cm)/L(28cm) |
値段 | ¥3,080(税込) |
アウトドアブランド「Foxfire」が手掛けるアームカバー。
吸汗速乾性・UVカット機能は勿論のこと、「スコーロン®︎」と言われる虫を寄せ付けない特殊加工を施した素材が使われているのが特徴です。
「日焼けも気になるけど虫も気になるな」という方にオススメです。
MILLET(ミレー)
UVロングアームカバー
商品名 | UVロングアームカバー |
素材 | ポリエステル86% ポリウレタン14% |
カラー | ブラック、サファイア、シルバー |
サイズ(身長) | XS-S(150-165cm) /M-L(170-185cm) 女性にはXS-S、男子にはM-Lがオススメです |
値段 | ¥3,630(税込) |
アウトドアブランド「MILLET」のアームカバーです。
伸縮性のある軽い素材が使われており、腕にフィットするのでずれ落ちてくる心配が無く、着け心地が良い商品です。
UVカット率が95%以上(UPF50+)ととても高く、手の甲まで隠れる設計になっているので、日焼けの心配とはおさらばです。
まとめ:アームカバーをして夏の登山に出かけよう!

- 紫外線対策になる
- 暑さがやわらぐ
- 虫除けになる
- 腕の疲労軽減
以上、アームカバーをするメリットとオススメ商品をご紹介してきました。
アームカバーをすれば日焼けの心配もなく、体力の消耗も減らせるので快適に登山をすることが出来ます。
また、ファッションアイテムでもあるのでオシャレ登山者になれるかも!?
是非、夏の登山に試してみてください。
おしまい!
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